箱根駅伝2020はピンク色シューズがなぜ多い?メーカーや商品名、販売店は?

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箱根駅伝2020でピンク色のランニングシューズを履いた選手がやたら多かったのはなぜ? イベント

お正月恒例の箱根駅伝、2020年の今年の往路優勝は青山学院大学、記録更新ラッシュに見ていて大興奮のレース展開でしたね。

さて、スピード勝負の駅伝で毎回気になるのは選手達の履いているランニングシューズ。今年はピンク色の厚底っぽい感じのシューズを履いてる選手がやたら多くて気になりました。

なぜピンクなのか?とにかく足元が派手、な印象でしたよね。

あのピンクシューズを履いている選手がなぜ多いのか?どこで売っているのか?そこで、ピンク色のランニングシューズのメーカーや商品名、販売店等について調べてみました。

2020箱根駅伝で多かったピンク色のシューズ

早速調べてみたところ、箱根駅伝出場選手達が履いていたピンク色のランニングシューズは、

ナイキ(Nike) ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%

だと判明。

色は、

  • ピンクブラスト
  • グアバアイス
  • ブラック

の3色展開と表示されています。

「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」はナイキ公式サイトや楽天市場で購入できます。

楽天市場では以下のショップで購入できますが、かなり高額ですね・・・。

ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%が選ばれる理由

なぜ箱根駅伝でこのズームXヴェイパーフライネクスト%を履いている選手が多いのでしょうか?

調べてみると、どうやらブームは2年前の箱根駅伝2018の頃には始まっていたようです。

2018年の箱根駅伝では往路優勝の東洋大学の選手10人中8人が履いており、全体では40人近い選手が着用、更に2019箱根駅伝総合優勝も果たした東洋大では10人全員が着用という結果だったとか。

その流れは1年後、2020箱根駅伝ではいっそう加速し、昨年実施された予選会では100位以内の選手のうち、なんと71人がこのヴェイパーフライネクストを履いていたということ。

さらに、箱根駅伝に限らず、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)でも男子選手30人中16人がピンクシューズを履いていたそう。

シューズの効果を選手が実感しているわけですから、その効果は間違いなさそうです。

なぜここまで駅伝ランナーに支持されるのでしょうか?

その秘密はこの厚底にあります。

この厚底は、
反発力の高いカーボンファイバープレートを特殊素材ではさむ、という構造によるもの。

さらに超軽量設計。推進力が得られるのに、足へのダメージが軽減されるという、ランナーには強い武器となるシューズ。前に進みやすい、脚への負担が少ないという理由で、多くのランナーに支持されているようです。

ナイキ公式サイトには、

設楽悠太の足幅は狭く、大迫傑の足幅は広い。しかし、2人は市販モデルを履いて、常識を打ち破った。履いた人から気づく、足幅の真実。ナイキは、足幅を選ばない。
3レース(東京、ボストン、ロンドン)で、厚底シューズの男女16人がメダルを獲得。NIKE

と書かれていますね。

実際、宣伝効果は高く、中高年ランナーからも問合せが殺到しているんだとか。

ただし、これまでのランニングシューズとは履き心地がかなり異なる為、

  • スピード感にズレが生じる。
  • ストライドが自然に伸びる。
  • つまずきやすい。

等のデメリットもありえるそう。

初心者が履いて走るなら、慣れるまで注意しないと、おもわぬ怪我などを招く可能性もありそうなので要注意です。

おわりに

箱根駅伝2020を席巻しているズームXヴェイパーフライネクスト%は、ピンクという派手な色合いで、一般視聴者の目にもとまりやすく、おおいに注目されました。

今後は記録だけでなく、選手達のシューズに注目して見ると、面白いと思います。

明日の復路中継が楽しみですね♪

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