紫外線から肌を守る日傘。紫外線の影響を最小限にする色は、
- 外側は白またはシルバー
- 内側は黒
が最強!UVカット効果の一番高い色の日傘といわれています。
- 日傘の外側(表)の色は太陽の紫外線を跳ね返す「白やシルバー」
- 内側(裏)の色は道路や周囲からの紫外線の照り返しを吸収して顔や体に当てない「黒」
がその理由。
(ちなみに、特に内側の色は大切で、内側がシルバーや白っぽい日傘は、照り返しの紫外線を反射して顔に集めてしまうので、絶対にNGです)
せっかく日傘を使うならUVカット効果の高いものを選びたいですよね。
「外側白、内側黒」で安いけど涼しい!コスパのいいおすすめの折りたたみ人気日傘をピックアップしましたので、日傘選びの参考にして下さい。
安い日傘と高い日傘、違いはどこにある?
日傘の値段は1000円代~1万円以上とかなりの幅がありますが、この違いの理由は何でしょうか?
日傘の値段の違いは素材とその寿命に関係しています。
日傘は主に、
- UVカット素材生地で作られた日傘(寿命が長い)
- UVカット加工を施した日傘(寿命が短い)
の2種類があります。
UVカット素材生地は、経年で生地のUVカット効果が失われません。この為、紫外線カット効果のある「日傘としての寿命が長い」のです。
一方、UVカット加工を施してある日傘は、経年によりUVカット加工が劣化していく(とれる、はがれる)為、「日傘としての寿命は2、3年」なのです。
高い日傘は紫外線カット効果の寿命が長いので値段が高く、安い日傘は寿命が短いので値段が安くなる、というわけです。(値段は寿命以外にも、ブランド、素材の値段、骨の数など加工上の違いなども関係していますが)
つまり、安いからダメ、高いからいい、とは言えないということです。
ただし、安い日傘を買ったら、2年程度で買替えないと日傘としての効果が期待できなくなる、ことを頭に入れておきましょう。
外側白、内側黒で格安なおすすめ折りたたみ日傘を厳選
涼しいと口コミで評判!カラーバリエーションに「外側白かシルバー、内側黒」タイプがある楽天市場で人気の格安日傘をピックアップしました。
リーベン ひんやり傘
遮光率:99%以上
重さ:約270g
開傘時直径:約105cm
折りたたみ時全長:30cm
※折りたたみ・手開き・晴雨兼用
1999年発売のリーベンオリジナル日傘は、改良を重ねたロングセラー。当時は珍しかったシルバーコーティング日傘を女性用サイズで発売、太陽熱をよく反射する安くて涼しい日傘です。
外側はシルバー、いぶし銀、アンティークゴールド(残念ながら白はありません)、内側は安心の黒、紺が揃っています。日傘男子にもおすすめの落ち着いたカラー展開。
- 強烈な日差しでも本当に涼しくて手放せない。
- 暑い場所で使うと本当に気温が下がるのを体感。
- サイズの割に軽量でいい。
- 毎年改良されているのが素晴らしい。
- 涼しいけれどたたみにくい。
- シルバーがかなり派手。

とにかく涼しいという口コミが圧倒的に多く、炎天下にもぴったりな日傘。軽い、十分な大きさというのも評価のポイントです。
一方で、たたみにくいという声もありますが、閉じた状態でまとめられる機能がある為、折りたたむのは帰宅した時だけにすれば、それほど手間ではなさそう。
あと、シルバーが派手という声もある一方で、機能優先なので構わないという声も。
↓↓↓同じタイプで長傘はコチラ
マケズ(makez.) レディース 折りたたみ日傘
遮光率:100%
重さ:335g
開傘時直径:約97cm
折りたたみ時全長:25.5cm
※折りたたみ・手開き・晴雨兼用
makezはUVカット率、遮光率共に100%の晴雨兼用傘、更に特殊構造で強風で反り返り折れない仕組みの「台風骨傘」でもあるんです。風に煽られても、壊れにくいのは安心材料。
また、外側は縁にライン、ドット、3色があしらわれ、おしゃれシックなデザインも魅力の一つ。表が無地だと味気ないと思う人にかなりおすすめ。
- 品質と、見た目の可愛さで決めました。涼しくて満足。
- 遮光性が高く体感温度が下がる程、涼しい。
- 強風でひっくり返るのに驚いたが、丈夫でいいと思う。
- 傘入れ袋の口が広くてすごく入れやすくて、便利。
- ちょっと重たい。

100%の紫外線カット、遮光性で、涼しく過ごせることと、選べるデザインを褒めてる口コミが目立ちました。また、傘入れ袋がかなり使いやすい、と評判。
気になるのは「ちょっと重い」という口コミですが、「超軽量タイプと比較すれば重めだけれど、慣れればそんなに気にならない」という声も多いので、個人的にはOKです。
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TOPLUS 超軽量コンパクト 折りたたみ日傘
遮光率:率99%
重さ:約195g
開傘時直径:88cm
折りたたみ時全長:18cm
※折りたたみ・手開き・晴雨兼用
重さ195g、折りたたみ時の全長18㎝で超軽量コンパクト、お値段激安の超お買得日傘。
軽くて小さいから通勤、通学時のバッグにも入れやすくて◎。コスパに優れ、車やバッグに1本持っておきたい、外白内黒日傘です。
- すごく軽くて小さいのに涼しい、買ってよかった♪
- バッグ内で邪魔にならないサイズ、晴雨兼用で便利。
- スポーティなので男性も違和感無し、機能よしで◎。
- コンパクトだけど開くと十分なサイズ、軽さもいい。
- 軽いので4歳の子供でも楽にさすことができた。
軽くて小さいから、バッグに入れやすい、重さが気にならないという口コミがとても多いですね。持ち運びにすごく便利で、バッグに入れっぱなしにしてるという人もいました。

小さいけれど、広げれば十分なサイズで日傘としての機能もバッチリ、激安価格でいうことない!という感じです。
たたむのに、やや手間取るという口コミもありましたが、慣れれば大丈夫とい人もいるので、使っていくうちに気にならなくなるのではないかなと思います。
スカラップレース 軽量折りたたみ 晴雨兼用日傘
遮光率:100%
重さ:約170g
開傘時直径:87cm
折りたたみ時全長:28cm
※折りたたみ・手開き・晴雨兼用
縁がスカラップレースカット、星柄刺繍、持ち手がJタイプで可愛らしい雰囲気の晴雨兼用折りたたみ傘。超軽量170g、完全遮光、UVカット率99%以上で、機能も万全。
女性らしいファッション小物がお好きな方向けの外白内黒の日傘ですね。
- 広げる、閉じる、畳むが簡単、しかも軽くて使いやすい♪
- 縁のカットと星の刺繍がすごく可愛い、軽量で◎
- Jの持ち手は持ちやすくバッグやポケットにかけられて便利。
- 小1の娘の通学用に。軽くて可愛くて使いやすいです。
- すごく軽くて驚きました!
開閉がしやすく、軽く、J型の持ち手が使いやすい、そして縁のカットと刺繍が派手過ぎずに可愛い、とても満足しているいう口コミが多いです。
「荷物が届いた時、何買ったっけ?と思う程、傘とは思えない軽さに驚いた」という口コミが何人もいましたが、それくらい軽いようです。

持ち歩いても気にならない軽さは、通勤や通学にもぴったり。
自動開閉 おりたたみコンパクト 晴雨兼用傘
遮光率:99.9%
重さ:約 420g (カバー込み)
開傘時直径:96cm
折りたたみ時全長:約27cm
※折りたたみ・ジャンプ傘(自動開閉)・晴雨兼用
なんといっても自動開閉なので、片手しか使えない時や、急いでいる時に便利。開くだけでなく閉じることができるのも特徴。UVカット率99.9%、遮光率99.9%、晴雨兼用と機能も申し分ありません。
外側白、内側黒以外のピンク、スカイブルー、ラベンダーが素敵で目移りしますね。持ち手、収納袋、色等の雰囲気が、無地の折りたたみ日傘には珍しく、あか抜けた印象の日傘です。
- 自動開閉はすごく便利でラク!
- たたむのに自分で骨を折らなくていいのが楽です。
- 荷物を持ってる時ボタン一つで開くのはすごく楽。
- 作りがしっかりしていて丈夫、多少の重さは仕方ない。
- 思っていたより重かった、軽量ではないと思う。

自動開閉は楽だという口コミが多いです。子供と一緒、荷物がある時などとても便利そう。閉じる時はややコツが必要みたいですが、慣れれば大丈夫との声がほとんど。
ちょっと気になるのは「重い」という口コミ。ページには超軽量と書いてありますが、実際には「軽いとは言えない」ようです。
とはいえ、作りがかなりしっかりしていることを考えれば仕方ない、そこまで重いわけではないとの声もあります。軽量最優先でなければ、さほど問題ではなさそうです。
日傘の色効果について~※内側黒、外側白のメリットは?
日傘に使われる生地は、紫外線カット加工を施してあれば、その機能は色によっての違いはほとんどありませんので、「UVカット率」「UV遮蔽率」の記載がある日傘の中から、好きな色を選べばよいと言えます。
とはいえ、色によって太陽光線による熱を反射する、吸収しやすいという特徴があります。一般的に黒は光を吸収しやすく(可視光線や紫外線も吸収し傘の中が暑くなる)、白やシルバーは光を反射しやすいです。
注意したいのは内側の色
地面に届く紫外線は、
アスファルトで10%、砂浜では10~25%反射し、足元から照り返してきます。
この照り返してきた紫外線や空気中の散乱紫外線は、日傘の中に届きますので、日傘の内側の色が白やシルバーだと、反射して顔に紫外線を集めてしまうということに。
従って、日傘の色選びで大切なのは内側は白やシルバーなどの明るい色ではなく、黒や紺などの暗色を選ぶことです。
UVカット日傘の上手な使い方と注意点
UVカット効果の高い日傘を持っているから日焼け対策は万全!というわけにはいきません。ここでは、より紫外線を防止する日傘の上手な使い方をご紹介します。
散乱紫外線や反射焼け防止に日焼け止めは必須
外出時、UVカット日傘を持つことで、もう日焼けしないと思いがちですよね。
しかし、上記の通り、紫外線はアスファルトに反射して、お肌へと飛び込んできますし、空からだけでなく、あちらこちらに存在しています。
この散乱紫外線やアスファルトからの反射焼けを予防するためにも、日焼け止めをしっかりと塗っておくようにしましょう。
短くもって、肌と傘の距離を縮める
通常の雨傘のようにお肌から30センチほど離して盛った場合、UVカット率は約40%ほどに減少すると言われています。
日傘を持つ際は、UVカット効果を発揮させるためにも、肌の近くで日傘を持つようにしましょう。(日差しの方向に日傘を向けて~太陽は動いています)
UVカット日傘のNGな使い方に注意
UVカット日傘を長持ちさせるには正しい開き方や閉じ方、普段のお手入れも必要です。誰もがやってしまいがちなNGな使い方の積み重ねが傘にダメージを与えることもあるので要注意。
-
保管場所を決める
蛍光灯に当たるとUVカット効果の低下や生地の劣化を招きますので、室内に放置せず、棚や引き出し、バッグの中などにしまいましょう。 -
擦らない、水につけない
一般にUVカット効果のある生地は摩擦や水に弱いので、汚れをゴシゴシぬぐうのはNG。雨傘兼用もやめたほうがいいかもしれません。 -
乱暴に扱わない
普通の傘も同様ですが、杖代わりに使う、体重をかける、降りたたみタイプを力尽くで開く等、傘の寿命を縮める扱いはNGです。
おわりに
今回ご紹介した日傘は、
- 外側の色は白かシルバーで内側の色は黒
- UVカット率、遮光率の表記がある
- 口コミで高評価
- 3000円以内
の条件でピックアップしたものです。
どの日傘も安いけれど、口コミ評価もよく、どれを選べばよいか迷うほど。2年くらいで買い替えが必要ですが、年間3シーズンは使うことを考えればコスパに優れていると思います。
日傘は初夏の日差しが気になる頃には売り切れるものも出てくるので、この記事を参考に、早めの準備がおすすめです!