京山城屋で京七味作り体験!京都の体験型観光におすすめです

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すり鉢の中に並べた七味の材料 イベント

家族旅行で京都に行った時、京山城屋さんで七味作り体験をしてきました。

京山城屋の七味作り体験

実は数年前、長女が京都旅行のお土産に買ってきてくれた七味がすごく美味しかったんです。

いつも使ってる七味唐辛子とは全然違う、
香りも風味も格段によくて、全く別物の味に驚いたんですよね。

それが、京山城屋さんの七味だったんです。
娘によると、京山城屋さんでは七味作り体験ができて、
お土産はその時に作ったものなんだそう。

その時から次に京都に行ったら絶対に七味体験で手作りしてみたい!と思ってて、今回はその願いが叶うことになりました。

行ってよかった!京山城屋さんの七味作り体験

京山城屋さんのお店ののれん

京山城屋さんに到着しました!

京山城屋さんは創業100周年を越えるこだわりの乾物屋さんです。

お店の入り口

店頭には大きな七味の壺が置いてあります。

七味体験気分が盛り上がります!

棚に並んでるお土産の七味

店内にはたくさんの七味が並んでいます。
国産京七味、京都産一味、和歌山県産ぶどう山椒などなど。

京都産聖護院干し大根、滋賀県産かんぴょう等、全国各地のこだわりの乾物もありました。

いつも食べてるきな粉も置いてあって、なんか嬉しい♪

有吉くんの正直散歩で紹介されたみたい。

お店は「有吉くんの正直さんぽ」で紹介されたみたいですね。

棚の張り紙には「+100円でお好みの味にさせて頂きます」と書いてあります。

店内に貼られた七味体験の案内パンフ

いよいよお目当ての七味体験です。

実は今回の旅行では、京山城屋さんに行く時間がとれるかとれないか、微妙だったので、予約しないで突撃訪問だったんですよね。

でもラッキーなことに(夏休み期間だったのに)
お願いしてすぐにその場で体験させてもらえました。(予約方法については後述)

参加費用は1人1000円税込です。(2019年10月より1100円に変更予定)

瓶に入った七味の材料

まず最初に、お店の人がすり鉢等の道具や材料の七味を準備してくれます。

京七味の豊かな風味の秘密は、
金胡麻と青のりにあることなど、七種類の材料の特徴について説明があります。

(左から京都産金ごま、九州産黒ごま、京都産焼唐辛子、京都産唐辛子、和歌山県産ぶどう山椒、高知県産糸青のり、和歌山県産陳皮)

瓶に入った七味の材料をスプーンですくって鉢に移してるところ

七種類の材料をお店の人のアドバイスを聞きながらすり鉢に入れていきます。

入れる時に材料を上から重ねないように、
キレイに並べてに入れると、すごくインスタ映えしますよ、って教えてもらいました(笑)

すり鉢の中に並べた七味の材料

はい、とてもキレイに材料が揃いました。

お店の方に「はい、写真撮って下さい~」
と促され、娘たちは撮影してましたね。

この後、いよいよすりつぶす作業になります。

お店からのアドバイスによると、
すりつぶしすぎると、胡麻が細かくなりすぎるので、

全体をゆする
少しすりつぶす

また全体的にゆする
少しすりつぶす

を繰り返し、
胡麻からぱちぱち、という音がしてきたら全部混ざった合図。

タイミングがわからなくても、
お店の方が「ストップ」と言ってくれます。

ひとまず、これが自作の京七味の基本形となります。

すり鉢の中の材料を混ぜました

いよいよ味見タイム♪です。

見切れてますが、左下の青い小皿に
お店の人が出し汁を入れてくれるので、
そこに自分が調合してすった七味を入れて味見します!

この味をベースに、味を仕上げていくわけです。

私は「ちょうどよい」と感じたのですが、
夫は「辛い」と言いました。

すると、お店の人が、

  • ちょうどよいと感じた人には、少し辛味を増やし
  • 辛いと感じた人には少しマイルドになるように

配合をアドバイスしてくれます。

完成の味に近づける材料の調合を
お店の人が教えてくれるので、
それに従ってすり鉢に材料を足していきます。

七味の材料が入ったすり鉢を持っているところ

私は唐辛子を追加、
夫は青のりを多めに追加しながら完成させます。

する前のカラフルな写真と比べると
かなり地味な色合いになりましたが、これで完成です。

完成した七味を瓶に詰めてるところ

小さいじょうごを使って、
出来上がった自分の七味唐辛子をビンに入れます。

一粒たりともこぼしたくありません、笑

自作七味を瓶につめました!

これにて完成!

サインペンを借りて、
ボトルの裏に日付と名前を記入しました。

お店の人の説明では、
賞味期限は冷蔵か冷凍保存で約半年とのこと。

冷凍庫に入れっぱなしにしても固まらないそうです。

参考 湿気に注意

食卓に出しっぱなしにして、常温にすると湿気やすいし、繰り返すと風味が落ちますよね。

なので、使う時だけ出して、すぐに冷蔵庫か冷凍庫にしまった方がいいかなと思います。

七味の調合をお任せするサービスもあり

あと、自分で調合しないで
店員さんに調合して作ってもらうサービスもありました。

瓶入りが600円、袋入りが500円(いずれも税別)です。

体験の時間がないとか、
混雑してて体験できないけど、
作りたての七味を買いたい人におすすめです。

旅行から帰ってきて、お味噌汁に入れたり
焼きそばや焼き鳥等いろんなもので楽しんでます。

辛いモノが苦手な夫は
マイルドな味わいに仕上げましたが、
やはり、辛いモノは辛い方がよい、と感じています。

夫の作ったマイルドな七味は
味にパンチがなく、ちょっと物足りない・・・

私の作った辛い七味の方が、
インパクトもあるし、七味らしい風味を楽しめていいなあと思います。

とにかく美味しい七味です♪

京山城屋の七味作り体験予約について

京山城屋のホームページ

京山城屋さんの七味作り体験は、
空いていれば予約していなくても、待たずに体験できます。

ただし、一度に参加できる人数には限りがあり
ハイシーズンや土日祝日、大型連休中等は
すぐに参加できないことも。

なので希望日時が決まっているなら、
事前に予約するのが確実でおすすめです。
(尚、2~3日前から当日は電話予約が確実です)

定員:1人~18人
所要時間:約20分
開催時刻:11時~・12時~・13時~・14時~・15時~・16時~・土日祝日のみ17時~
予約申込:075-551-2500
※水曜日定休(祝日は営業)

京山城屋へのアクセスなど

京山城屋は創業明治37年の株式会社真田が運営する乾物屋。

(株)真田は京山城屋だけでなく、きな粉カフェ「きなこ家」も運営しています。

京山城屋

住所:京都市東山区上田町81番地の2
電話番号:075-551-2500
営業時間:11:00~17:00(平日)/ 11:00~18:00(土日祝)
定休日:水曜日
京阪本線「祇園四条駅」より徒歩15分
JR京都駅より市バス206 バス停「清水道」下車徒歩2分

おわりに

京山城屋の七味作り体験は
自分で材料の配合を決めながら作れる、
京都らしいおすすめの体験型観光。
(繁忙期は事前に電話予約が確実ですが、
空いていればその場で体験が可能です。)

出来上がった七味唐辛子は完全オリジナル、
とても素敵な思い出となりますね。

美味しい七味や乾物に興味のある方、
人と違う体験をしてみたい方、にもおすすめです。

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