子供が室内で体を動かして遊べるように、室内用ジャングルジム(滑り台、鉄棒、ブランコ付など)を買おうかなと思っても、あのカラフルな色の遊具を部屋に置きたくない・・・
できればシンプルでおしゃれな白いジャングルジムがあれば、と思う人もいると思います。
よく見かける赤、青、黄色、緑のカラフルなタイプはどうしても室内に置きたくない!と言う弟夫婦の為に、ホワイトのジャングルジムを探してみました。
細かいパーツまで全部白!を見つけましたので特徴と合わせてご紹介します。
意外に少ない…おすすめの白いジャングルジム3選
探してみて分かったことは、そもそも市販の室内用ジャングルジムで真っ白は殆ど無い、ということ。カラフルな方が子供向け商品として一般的なんでしょうね。
それでもしつこく探してなんとか、真っ白いジャングルジムを2種類、グレーホワイトを1種類発見しました。
おりたたみロングスロープ キッズパーク ピュアホワイト
サイズ:W151×D157×H102(ゆるやか角度時)/ W151×D195×H102(すいすい角度時)
重量:13.4㎏
カラー:ショコラブラウン・ピュアホワイト・エレガント
対象年齢:2歳~5歳
野中製作所のキッズパークは室内ジャングルジムにしては珍しい、シンプルでインテリアに合わせやすい、おしゃれな色合い(ショコラブラウン、ピュアホワイト、エレガントの3色)で揃えてます。
真っ白なピュアホワイトは、滑り台やポール、ジョイント部分など全てが白でできていて、ホワイト好きな方も納得のビジュアルです。
色以外の特徴は・・・
- 1台4役
3段ジャングルジム、鉄棒、滑り台、ブランコの4種類でたっぷり遊べます。
- すべり台の角度は2段階調節可能
取り付け方によって角度を「ゆるやか」と「すいすい」のどちらかに設定。成長に応じて滑り台の角度を変えられるから、長く使えるのも魅力。また鉄棒の高さも2段階調節が可能です。
- 折りたたみ式
来客時に片付けられる折りたたみ式で、部屋を有効活用できますね。
- STマークつき
安全基準をクリアしたSTマーク取得済だから安心です。
一般社団法人 日本玩具協会により1971年に創設されたおもちゃの安全基準制度。第三者機関による基準適合検査に合格するとSTマークが表示可能。STマーク付きのおもちゃは機械的安全性、可燃安全性、科学的安全性の一定基準を満たしている証拠です。
- 希望通りの真っ白で圧迫感がなくインテリアに馴染む。
- おしゃれで可愛くてよかった。
- ブランコには興味無いが鉄棒にしたらよく遊ぶのでチェンジできるのがよかった。
- 室内遊びでも体力を消耗するから昼寝をよくしてくれて大助かり。
- ひとりでにブランコに座ったり、ジムを上れるようになった。
- 対象年齢より下でも楽しく遊べる。
- きょうだいでケンカにならずに遊べる。
- ホワイトがいいと思ったが、白すぎで浮いてしまった。
- おりたたむのに結構手間がかかり、手軽にしまえないのが残念。

白いジャングルジムが欲しい人には大変評判がいい印象。パーツに至るまでオールホワイトなのでシンプルなインテリアにもしっくりと馴染むのでしょう。
また、月齢によって、ブランコ、滑り台は興味が異なるので、両方ついていて良かったという声もありました。
一方で、折りたため式だが、結構手間がかかるのが残念という声も。ワンタッチでたためるわけではないので、使わない時には必ず仕舞う必要がある人は、注意した方がいいかもしれません。
現役ママが考えた!ジャングルジム ホワイト(木目)
サイズ:幅106×奥行100×高さ70cm
重量:11㎏
カラー:ナチュラル・ホワイト(木目)
対象年齢:2~6歳
ママ達の意見で作られた木製ジャングルジムの特徴は・・・
※上の写真は同シリーズのナチュラルタイプです。
- 耐荷重50キロでぐらつかない
パイン材で作ったジャングルジムはぐらつかず、子供が元気に動いても安心して遊ばせられます。この耐荷重は木製ならではの特徴。
- 木のよさを肌で感じられる
節目の少ないニュージーランド産パイン材使用。握った時、手足が触れた時の木のぬくもり、感触はプラスチックとは違う良さを体感できます。 - 丁寧な仕上で怪我予防
全ての角は丸みのある形で仕上げられている上に、表綿はささくれなしの研磨仕上げ。指を挟む可能性がある部分、パーツにも工夫をこらしてあり、怪我の危険を最小限に抑えています。
- 高さはあえて抑えた2段
ジャングルジムの高さは2段に抑えてあり、安心して見守れます。全体のサイズもコンパクトで置き場所をそれほどとらないのも魅力。
- 軽量、片手で動かせる
軽いパイン材を使っているので、掃除機をかける時は片手で簡単に動かせます。
- STマークつき
安全基準をクリアしたSTマーク取得済だから安心です。
- 母親の私が使っても余裕の強度が素晴らしい!
- ギシギシという音がしなくて安心。
- 体を動かすのが好きな子供にぴったり。
- 角がなく、全体がつるつるで怪我の心配が少ない。
- リビングになじむ、シンプルで温かい雰囲気。
- コンパクトサイズで邪魔にならずいい。
- ミニカーを滑らせたくらいで傷がつく。
- 私は気にならないがパイン材は傷がつきやすい。
- やっぱり、折りたためれば・・・。

「丈夫で大人が使っても大丈夫」「安全性が高く安心して見守れる」「デザインが良くインテリアとしても素敵」等、高評価の口コミが目立ちます。
残念なのは傷が付きやすい点。滑り台でおもちゃを滑らせると目立つ傷がつくようですね。ただ、傷は木製の味わいでもあり、たくさん遊んだ証拠、インテリア製品ではないことからあまり気にしないという声も多い印象でした。
あと、折りたためない、ことを考慮して置き場所を事前に検討したほうがよさそうですね。
おりたたみわんぱくスライダージム
サイズ:幅1500×奥行1250×高さ1035mm
重量:不明
カラー:グレーホワイト・カラフル
対象年齢:2歳~5歳(20キロ迄)
ヤトミのわんぱくスライダージムに新登場のグレーホワイトは真っ白ではありませんが、全体的には「白」印象のデザインなので、白基調やモノトーンインテリアのお部屋になじみそうです。
真っ白じゃなくてもいい、という方にはおすすめです。
※上の写真は同じシリーズのカラフルタイプです。
- 1台4役
ジム、滑り台、ブランコ、鉄棒の4種類、鉄棒とブランコは好きな方で遊べます。キッズパーク同様、色々あった方が、より長い期間遊べそうです。
- 折りたたみ式
使わない時はおりたためます。
- コスパがいい
ジム、ブランコ、鉄棒、滑り台がついて14056円 (税込)は、コスパがいいのでは。
- STマークつき
安全基準をクリアしたSTマーク取得済だから安心です。
- 真っ白よりインテリアになじんでいる。
- 白一色より、汚れが目立たない。
- 可愛いし、お値段がリーズナブルで有難い。
- 梅雨と猛暑時の室内遊びにすごく助かってる。
- 段々できることが増えていくのを見るのが楽しい。
- おりたたむのはそんなに手間ではなかった。
- 本体が軽いのでブランコするとズレていく(マットは使っているが)。
- 裸足だと滑り台が滑りません。

真っ白ではないことを「なじみやすい」「汚れが目立たない」というメリットと感じている人もいますね。4種類遊べるのにお値段が安いのも高評価なポイントです。
残念な口コミで目立つものはなく、気に入ってるけれど、ここがちょっとという感じで、本体の軽さ、オマケのボールが凹んでいた、裸足では滑れない等があったという感じです。
予算重視の方にはおすすめではないでしょうか。
室内ジャングルジムで遊ぶメリット
室内でそれなりに場所をとるジャングルジムを、あえて買うメリットはどんな点にあるのか考えてみました。
いつでも体を動かして遊べる
一番のメリットは「体を動かして遊べること」。特にまだ昼寝が必要な時期は、十分に外遊びしないと昼寝せず、夕方寝で夜更かしになるといった悪循環になりがち。
雨や猛暑、ママの都合等で思うように外遊びできない時、ジャングルジムがあれば、かなり体を動かして遊ばせることができます。
バランス感覚や筋力を養える
ジャングルジムによじ登るには、手足を使って落ちないように体を支えなければなりません。ジャングルジムで遊んでいるうちに手足の使い方も上達し、自然にバランス感覚や筋力が発達していくのでは。
先を読む、判断する練習になる
ジャングルジムで遊ぶ時は、次にどこを握ればいいか、足をどこに置けばしっかり立てるかなど、常に先を読み、判断しなければなりません。先を読んで行動する練習にもなります。
室内ジャングルジムの選び方
数あるジャングルジムの中でどれを選べば良いのか、色だけでなく、室内ジャングルジムを買う時のポイントをまとめてみました。
サイズの確認
設置予定場所に置いて、遊べるかどうか、サイズはしっかり計測して、シュミレーションしてみることをおすすめします。
ジャングルジムに登り、下りする為には、周囲にもスペースが必要です。原寸サイズだけで考えず、一回り大きめのスペースを考えた方がいいでしょう。
また、使わない時は折りたたむ予定なら、収納サイズとスペースの確認もしっかりしておきましょう。
ブランコ、滑り台、鉄棒は必要か?
ブランコや鉄棒、滑り台があった方がいい、という口コミは結構多い印象です。
色々な遊びが楽しめる、成長の段階によって楽しむ遊びは変化していく、兄弟で遊べる等、ジャングルジムだけでない方が長く使えるという意見には説得力があると感じました。
耐荷重に注意
特に2人以上で遊ぶ場合、耐荷重には注意しましょう。体重は個人差があるので、遊ばせる前にきちんと確認が必要です。
折りたたむ手間もチェック
おりたたみ式は使う時に出して、使わない時はしまえるから便利、というイメージがありますが、室内ジャングルジムの場合、ワンタッチで折りたためないものが殆ど。
パーツを外す必要があるとか、数工程を経ないとたためないなど、それなりに手間がかかります。
おりたたむことを前提に購入する場合、どの程度の手間がかかるのか確認が必要です。たまに折りたたむのか、毎日おりたたむのか、ライフスタイルに合わせて検討しましょう。
STマークの有無
思わぬ事故や怪我を予防する為にも、安全面について注意深く作られたおもちゃ、として業界が推奨する証である「STマーク」がついているものを選ぶべきです。
おわりに
通販で購入できる白いおしゃれな室内用ジャングルジムを探しましたが、パーツに至るまで全部真っ白なジャングルジムは上でご紹介した2種類のみ、しか見つけることはできませんでした。
シンプルなホワイトがこれ程少ないのは以外でしたが、どちらも口コミの評判が良く、購入した人は、シンプルなデザインのホワイトでよかった、と感じてる人がとても多い印象です。
室内用といってもジャングルジムの存在感はかなりのもの。長期間、毎日目にするものですから、どうしてもあのカラフルなジャングルジムを部屋に置きたくない!という人にはおすすめだと思います。