白米が大好きな我が家では、新米の季節になると新しいお米のブランドが気になります。初めて見るロゴをスーパーで見かけると試してみたくなっちゃう。
数日前に見つけたのが「雪若丸」。
「つや姫」とパッケージの雰囲気が似てるけど新顔ですよね。しかも、人気俳優の田中圭さんがイメージキャラをやってる(長女が長年のファン)から、かなり気になる。
そこで雪若丸がどんな特徴のお米でどこで買えるのか、味や評判がどうなのか、お試しサイズが買えるのか等を調べてみることにしました。
雪若丸はどこで買える※スーパー、通販、販売店
山形県産雪若丸の新米を食べたい!どこで買えるのか調べたところ、多くのスーパーやネット通販での取扱いがあり、わりと簡単に買えるようです。管理人が近所のスーパーで雪若丸を見かけたことがあるは今のところ、西友1ヶ所かな。
▼雪若丸が買えるオンラインショップ
ちなみに雪若丸の値段(2019年10月21自時点)は、
- JAタウンのショップ:5kg 約3300円(税別)
- 西友ネットスーパー:3kg 1449円(税別)
- イオンネットスーパー:2kg 1130円(税抜)
でした。
雪若丸の味の特徴
雪若丸とは
雪若丸は平成30年(2018年)に本格的に市場デビューした、山形県産米のニューブランド。
山形といえば「つや姫」が有名ですが、その弟という位置付けで売り出されました。
雪国山形をイメージさせること、しっかりした粒感、外観が雪のようにキレイ、といった特徴から「雪若丸」と名付けられたそうです。
味の特徴
雪若丸の味の特徴はそのネーミングの由来にもあるように、
- 白い外観
- ツヤ
- 粘り
- しっかりした粒感(硬さ)
にあり、総合的に「新食感」と評価されるほど、新しい味わいが特徴。
適度な粘りとしっかりとした粒感が両立しているのが「とても新しい」と評価されています。硬めのご飯が好き、という人にはたまらないかも。
ただ、つや姫と比べると、甘さは控えめであり、そのまま食べる味わいより、料理と一緒に食べて美味しさが際立つタイプの米と言えそうです。
更に見た目の白さ、ツヤが非常に際立ち、非常に美しい炊きあがりも特徴だそう。
ご飯って、真っ白じゃない(ややアイボリーみたいな)品種もありますが、雪若丸は極めて白いそうなので、実際に炊いて食べてみたくなりますよね。
雪若丸の美味しい炊き方・水加減
雪若丸は粒が大きく、硬めに炊きあがるのが特徴。なので、新米でも水加減は「炊飯器の指示線通り」が一番おすすめとされています。
もし、食べる人の噛む力、飲み込む力が弱い(高齢者や幼児食の初期など)場合は、水加減を少し多めにして、柔らかめに炊いた方が食べやすいと思います。
雪若丸のロゴ&イメージキャラクター
イメージキャラクターには雪若丸デビュー初年度(2018年)に引き続き2019年も人気俳優の田中圭さんがつとめています。
雪若丸とつや姫との違いを比較してみた
姉のつや姫、弟の雪若丸、その違いはどんな点にあるのでしょうか?
まず、つや姫も雪若丸も、平成30年度米食味ランキングで最高位の「特A」を獲得しています。
日本穀物検定協会がコメ振興を目的に1971年度から実施している調査。外観、香り、味、粘りなどの6項目採点で評価される。
上のグラフを見てもわかる通り、
雪若丸とつや姫の大きな違いはその「やわらかさ」にあります。
雪若丸は粒が大きく、食感がかなりしっかりしていると言われます。
炊きあがりの見た目ではつや姫も雪若丸もそんなに違いが無く、両者ともに非常に白くて美しいと評判ですが・・・
口にふくんでかみしめた時、その違いがはっきりとわかるという口コミが非常に多いですね。
硬いといっても、しっかりしている、食べ応えがある、という食感のようです。

雪若丸は「ご飯は硬めに炊くのが好き」という人にピッタリの銘柄と言えそうです。
我が家は家族全員「硬めの炊きあがり」が大好きなので、雪若丸は合ってると思います。
つや姫と雪若丸、両方食べ比べてみたい!
という人は、どちらも食べられるセットを買って食べ比べてみるのも楽しいと思います。
雪若丸の口コミ評価
購入者の口コミ評価や感想をチェックしてみました。
しっかりした噛みごたえ
- 粒が大きめ、食感がしっかりとして好み。
- 硬めのご飯が好きな我が家にちょうどよい。
- お米の粒感がしっかりしていてもっちりしてる。
- かみ応えがあって美味しい!
冷めても美味しい!
- おにぎりにしてるが冷めても硬くなくておいしい。
- なにげに冷やご飯が美味い!
- 冷めてもとても美味しいお米。
つや姫との比較
- つや姫に負けない旨みがあると思う。
- 色、ツヤはつや姫と遜色ない。
- さっぱり甘みがあり、つや姫より好き。
- 美味しいが、つや姫の方が甘み、粘り共に好み。
- さっぱりし過ぎ、つや姫の方が好み。
やはりしっかりした噛みごたえ、粒感、程良い硬さなどが評価され、硬めの白米が好きな人に好評な印象です。

硬いにもかかわらず、意外な程「冷めても美味しい」という口コミが多いですね。おにぎりやお弁当にオススメかもしれません。
つや姫との食べ比べでは、つや姫より美味しいという人もいる一方で、雪若丸は「さっぱりし過ぎている」という口コミがいくつかありました。甘みはつや姫の方が高いのかもしれません。
満天青空レストラン新米SPに雪若丸が登場!
満天青空レストラン新米SP(ゲストはサバンナ高橋さん、俳優の杉野遥亮さん、お米マイスターの西島さん)で雪若丸が紹介されました。
番組に10度目の登場となるお米マイスターの西島さん曰く、「お米界のニュースター。カレー、チャーハン、お寿司にもいける、どちらかというと若い人好みのお米」とのこと。
生産者の小倉さんも「ちょっと硬めのお米です」と紹介。ナレーションによると、”適度な粘りと弾力のある粒感を両立、料理を美味しく引きたて、炊きあがりにムラが少ないお米”のようです。
番組ではそんな山形県が誇るお米界のニュースター雪若丸にピッタリのご飯の友をお取り寄せして実食。宮川大介さんをはじめ、出演者一同、味のインパクトが強い個性的なおかずに負けない、雪若丸の存在感(甘みや粒感)を絶賛していました。
<番組で紹介された雪若丸にピッタリのご飯の友>
●ラー油きくらげ(小豆島)
おにぎりの具材№1を決める大会で優勝したそうです。
●炙りのどぐろ漬け丼
●山形牛さくらんぼ漬
創業50年、地元で評判の肉の小林を代表する商品。山形県特産品のさくらんぼワインをブレンドした特製白味噌に山形産牛肉を漬け込んでいるそう。
おわりに
雪若丸は2018年にデビューした、山形県産のブランド米。
真っ白な外観と、しっかりとした粒と噛み応えで、早くもも市場評価が高まっているお米です。
山形県産の先輩ブランド米「つや姫」との食べ比べてみるのも楽しいと思います。