テレビの旅番組で俳優さんが卵かけご飯に合う醤油というのを使ってるのを見て、気になって調べてみたら、想像以上にたくさんの卵かけご飯専用醤油が市販されているのを知り驚いています。
おすすめの卵かけご飯に合う醤油でどれだけ美味しくなるのか?
我が家は全員が玉子かけご飯フリークなので、卵かけご飯の味がグレードアップすればかなり喜びそう。夫や娘達の反応も楽しみです。
そこで、今回は人気の卵かけご飯専用醤油の値段やコスパ、口コミの評判、卵かけご飯に合う醤油と普通の醤油の違い等についてくわしく調べてみました。
卵かけご飯に合う醤油の味って?
そもそも生卵と相性のよいお醤油の味ってどんな味でしょうか?
また、普通の醤油と卵かけご飯専用醤油の違いは何なのでしょうか?
一般家庭で使われているお醤油は「濃口醤油」が殆ど。
この濃口醤油を卵かけご飯に使ってる人が多いんですが、実は「醤油らしいうま味と香りが強め」なので、生卵のもつ甘みとも言える淡い味わいを打ち消してしまうことが多いのです。
そこで生卵のもつ繊細な甘みが活きる醤油として、出汁などを加えて、少し甘みのある「たまごかけご飯専用醤油」が開発されました(18年程前に熊本の橋本醤油が発売したのが元祖)
日本の食卓を変えるほど革命的な調味料として人気を博し、以降、同様商品が多く登場、多くの人に愛用される存在となっています。
(濃口醤油には卵かけご飯全体の味わいをハッキリさせる効果があるため、甘めの卵かけご飯用醤油が苦手、という人もいます。好き好きなので食べてみないと分かりませんが・・・)
玉子ごはん専用昆布醤油(橋本醤油 熊本県)
内容量:100ml
コスパ:100mlあたり約982円(税込送料込)
これが日本で最初に開発された「たまごかけご飯専用お醤油」。
橋本醤油の橋本さんが、朝食を食べない子が増えていることを憂い、子供が1人でも火を使わず安全に美味しく朝ご飯を食べる為に何かできないか、と考えて6年の試行錯誤の末に誕生したんだそうです。

元々九州のお醤油は甘めですが、このほのかな甘さを活かして卵黄の味を引き立てているのが最大のポイント。
子供が自ら「このお醤油でたまごかけご飯が食べたい」と思えるよう、パッケージの文字サイズ(大きめ)やボトルの大きさ(食卓に出しておける大きさ)にもこだわり、ロングセラーとなっているお醤油です。
おたまはん【関東風/関西風】各1本セット(吉田ふるさと村 島根県)
内容量:各150ml
コスパ:100mlあたり約483円(税込送料込)
卵かけご飯専用醤油が全国的に注目されたきっかけとなった商品が2002年に発売された「おたまはん」。関東風/関西風と2種類の味を開発し、300万本以上の売り上げを記録する程売れています。
関東風は三州三河みりんを抑えたやや辛口、関西風は三州三河みりんを効かせた甘口仕上。
開発した島根県の吉田ふるさと村では毎年10月30日に「たまごかけごはんシンポジウム」(たまシン)を開催しています。
- 関西在住ですが、関東風がしっかりした黄身には合うと思う。
- 専用醤油はやっぱり違う、特に関東風が美味しい。
- 関西と関東で味がかなり違うのも楽しかった。
- 関西風の方が甘めで好みだった。
- 関東風はみりん控えめ、クセがなく美味しい。
関西風と関東風ではかなり味が違うようです。
関西在住でも関東風がいいとう口コミもあり、是非食べ比べてみたい。

両方買えるこのセットが試すにはちょうどいいと思います。
たまごかけごはん専用古都たま醤油(小山醸造 京都)
内容量:150ml×2
コスパ:100mlあたり約333円(税込送料込)
京都伏見の小山醸造が作った卵かけご飯専用醤油。
創業明治17年の小山醸造は昔ながらの製法にこだわり、深いコクがあり素材の味を活かす醤油が有名。その技術で作られた専用醤油は「生卵と白飯」との相性が抜群と口コミで評判です。
レビュー件数299件、総合評価4.54とかなりの高評価です。
- 卵かけご飯が確実にランクアップ、毎日食べたい。
- 甘みがあって卵かけご飯が美味しくな。
- 「専用」の意味がある、とんでもなく美味しい!
- この醤油が使いたいから卵かけご飯を食べるようになった。
コクがあって卵かけご飯をより美味しくする、という口コミが圧倒的に多い印象。1000円ポッキリ送料無料という値段もいいですね。

個人的にはまず最初に試してみたい卵かけご飯専用醤油です。
かけしょうゆ かつお風味(足立醸造)
内容量:900ml
コスパ:100mlあたり約177円(税込送料込)
昔ながらの桶で醤油を仕込む手間、時間、コストを惜しまず継続している、稀少な存在「足立醸造」が作る卵ご飯に合うかけしょうゆです。
関西最大の木桶蔵を誇る製造現場で手作りされている製品の数々は、正に安心の本物。かけしょうゆはかつおだしとみりんでマイルドな味わいが評判の逸品で、年間販売数5万本突破、楽天の醤油ランキングでも1位を獲得。
- これがないと卵かけご飯が食べられない。
- 15年くらい卵かけご飯に使ってる。
- コレ以外では食べられない程になってる。
- 孫が初めておかわりしたので驚いた。
卵かけご飯だけでなく、刺身、冷や奴等にもとても合うという口コミが多いですね。。

現代では本当に稀少な木桶醸造を貫く姿勢にも信頼がおけます。あと、コスパ◎な点も見逃せないポイント♪
たまごかけごはんのたれ(たまりや 山川醸造)
内容量:150ml
コスパ:100mlあたり約864円(税込送料込)
創業1943年と比較的歴史が浅い山川醸造は、木桶を使う伝統的天然醸造で「たまり醤油」と「豆味噌」を製造しています。
たまり醤油とは大豆100%で作る醤油で、濃口醤油よりもうま味が強いのが特徴。その醤油とかつお出汁で作られた、たまごかけご飯専用のたれは、コクとうまみのバランスが素晴らしく、卵の味をいっそう引き立ててくれると評判です。
レビュー総数21件、総合評価4.90点と少ないながらもかなりの高評価。
- 少し甘くてやさしい味の美味しいお醤油。
- 卵かけご飯がこんなに美味しくなるとは w(゜o゜)w
- 色々買ったけどコレが最高に美味しいと思う。
- このたれをかけると特別なたまごかけご飯になる。
卵かけご飯専用醤油を色々買ってみたけれど、山川醸造のが一番美味しいという口コミが何人もいるのが印象的でした。

たまり醤油の深いコクと、かつお出汁のバランスが絶妙なんだと思います。
寺岡家のたまごにかけるお醤油(寺岡有機醸造)
内容量:300ml
コスパ:100mlあたり約447円(税込送料込)
広島県福山市で明治20年創業の寺岡有機醸造は、昔ながらの製法を大切に、化学調味料・合成保存料を使用せず、平成13年には2001年に有機JAS認証取得。安全にこだわった有機醤油が自慢です。
寺岡家のたまごにかけるお醤油は天然醸造しょうゆ、鰹節、北海道日高昆布のうま味をブレンドし、牡蠣エキスの隠し味が絶妙のバランス、ほんのり甘めの味わいが特徴。
レビュー総数47件、総合評価4.85点とかなりの高評価。
- 甘過ぎず、辛すぎず、ちょうどいい。
- やや甘めで、生卵に合う味。
- 薄めたら麺つゆに使えそうな程出汁がきいている!
- 卵との相性がすごくいい味。
出汁がきいている、うま味が深いという口コミが多い印象です。

JAS認定取得している醤油やタレは珍しいですし、その企業姿勢も高く評価されているのではないかと思います。
雲丹そぼろ入り雲丹醤油( うにしょうゆ )120ml
内容量:120ml
コスパ:100mlあたり約683円(税込送料込)
卵かけご飯専用醤油を探している時に見かけた「雲丹醤油」。作っているのは島根県浜田港で新鮮な海産加工品を製造、販売している、いそはま本舗。
海産物に強い製造者が作った雲丹醤油は、雲丹のそぼろも入っていて、雲丹の味わいが濃厚な調味料。雲丹好きにはたまらないでしょうね。
レビューをチェックしてみると、卵かけご飯に最強、という口コミが多数ありました。
- 卵かけご飯に入れるとコクで美味しさがぐーんとアップ!
- 海苔と一緒に卵かけご飯にかけると、何杯でもいける。
- 卵とよく混ぜてからご飯にかけると最強の美味さ!
- 醤油より雲丹の味が強くて、贅沢な卵かけご飯に変身。
いつもの卵かけご飯にちょい足しするだけで、贅沢な雲丹丼風の味わいになりそうですよね。
ビン入もありますが、自宅用ならこちらのパウチタイプが送料無料でダンゼンお得。

卵かけご飯以外にも、冷や奴やパスタも絶品との声多数で、どうしても食べてみたくなりました!
おわりに
卵かけご飯に合う醤油は、
- たまごの淡い甘みを消さない味
- ほんのり甘さがある出汁入醤油
だということがわかりました。
メーカ-によって味にかなり差があるようなので、一つずつ試してみたい程です。更に雲丹醤油があれば最強ですね。
卵かけご飯に合う醤油を探してたら、醤油以外にも何か合う調味料があるんじゃないか、いろんなトッピングも美味しいんじゃないかと思い、次は醤油以外の調味料やたれをチェックしてみました!